タイミー・ギグワークの確定申告完全ガイド2026【スキマバイト税金入門】

タイミー・ギグワークの確定申告完全ガイド2026【スキマバイト税金入門】

タイミーやシェアフルで稼いだら確定申告は必要?スキマバイト・ギグワークの税金の仕組み、源泉徴収ルール、住民税の落とし穴、会社バレを防ぐ方法を解説。

2026年1月7日
6 分で読めます
タイミー・ギグワークの確定申告完全ガイド2026【スキマバイト税金入門】
免責事項: この記事は一般的な情報提供を目的としており、税務・法務のアドバイスではありません。個別の状況については、税理士等の専門家にご相談ください。記載内容は2026年1月時点の情報に基づいています。 開示: この記事はDenpyoのブログです。Denpyoはレシート管理・経費管理サービスを提供しています。

はじめに

「タイミーで副業始めたけど、確定申告って必要なの?」「スキマバイトの収入、会社にバレない?」「源泉徴収されてないけど、このままで大丈夫?」

タイミー、シェアフル、ショットワークス、メルカリハロ...近年、スキマバイト・ギグワークで副収入を得る人が急増しています。しかし、税金の知識がないまま働いていると、後から思わぬ税金の請求が来たり、会社に副業がバレたりするリスクがあります。

この記事で分かること:

  • タイミー収入の税金の仕組み(給与所得扱い)
  • 確定申告が必要になるケース
  • 住民税の落とし穴と対処法
  • 会社バレを防ぐ方法
  • 経費として認められるもの
  • 2026年税制改正の影響

1. タイミー収入の税金の基本

1.1 タイミーは「給与所得」扱い

タイミーで稼いだお金は「給与所得」として扱われます。なぜなら、タイミーでは案件ごとに企業と直接雇用契約を結ぶ仕組みだからです。

働き方所得区分確定申告の扱い
タイミー・シェアフル給与所得給与所得として申告
ウーバーイーツ事業所得/雑所得事業所得または雑所得として申告
ランサーズ・クラウドワークス事業所得/雑所得事業所得または雑所得として申告

出典: タイミー公式「確定申告について」

1.2 源泉徴収されない理由

「タイミーで働いても源泉徴収されてないんだけど?」という疑問をよく聞きます。これは、日額9,300円以下の場合、源泉徴収が不要というルールがあるためです。

日額源泉徴収
9,300円以下原則なし
9,300円超あり

⚠️ 注意: 源泉徴収されていない = 税金を払わなくていい、ではありません!

出典: 国税庁タックスアンサー No.2514

2. 確定申告が必要なケース【チェックリスト】

2.1 会社員がタイミーで副業する場合

条件確定申告
副業の給与収入が20万円超必要
副業の給与収入が20万円以下所得税は不要(ただし住民税申告は必要)
本業の年末調整を受けていない必要
2箇所以上から給与を受けている必要

⚠️ 重要: タイミーは給与所得のため、「20万円以下なら申告不要」のルールが使えない場合があります

出典: 国税庁タックスアンサー No.1900

2.2 タイミーが本業の場合

年間所得確定申告
48万円以下不要(2026年から控除拡大で有利に)
48万円超必要

2.3 学生の場合

年間給与収入所得税住民税
103万円以下非課税非課税(自治体による)
103万円超〜130万円以下勤労学生控除で軽減課税(控除適用後)
130万円超課税課税

3. 住民税の罠に要注意!【最重要】

3.1 所得税不要でも住民税申告は必要

「副業収入20万円以下だから確定申告不要」= 住民税申告も不要、ではありません!

住民税には「20万円以下なら不要」というルールが存在しません

出典: 地方税法第317条の2

3.2 住民税申告を忘れるとどうなる?

  • 後から追徴される: 市区町村から住民税の納付書が届く
  • 延滞金が発生: 納期限を過ぎると延滞金がかかる
  • 会社にバレる可能性大: 特別徴収の住民税額が増えて会社の経理に気づかれる

3.3 住民税申告の方法

確定申告をしない場合は、市区町村役場で住民税申告を行います。

  1. お住まいの市区町村の税務課に連絡
  2. 住民税申告書を入手(多くはダウンロード可能)
  3. 源泉徴収票(タイミーアプリから取得)を添付
  4. 提出期限: 毎年3月15日頃(自治体による)

4. 会社バレを防ぐ方法

4.1 バレる原因は「住民税」

副業が会社にバレる最大の原因は住民税です。確定申告後、副業分を含めた住民税が会社に通知され、経理担当者が給与に対して税額が高いことに気づきます。

4.2 「普通徴収」で分離する...が、タイミーは要注意

タイミーは給与所得のため、普通徴収による分離が難しい場合があります。

副業の種類住民税の分離
事業所得(ウーバーイーツ等)普通徴収を選択可能
雑所得(アフィリエイト等)普通徴収を選択可能
給与所得(タイミー等)原則、分離不可

出典: 地方税法第321条の3

4.3 バレにくくする方法

  • 市区町村に相談: 一部の自治体では、申告時に相談すれば普通徴収にしてくれる場合も
  • 副業収入を少額に抑える: 住民税の増加額を誤差の範囲に
  • 副業OKの会社に転職: 根本的解決

5. 源泉徴収票の取得方法

タイミーアプリから簡単に取得できます:

  1. タイミーアプリを開く
  2. 「マイページ」をタップ
  3. 「源泉徴収票」を選択
  4. 必要な年度を選んでダウンロード

6. 経費について

タイミーは給与所得のため、原則として経費計上はできません。給与所得には「給与所得控除」が自動的に適用されるため、個別の経費計上という概念がないのです。

7. 2026年の税制改正でどう変わる?

2026年確定申告から基礎控除が拡大されます。

合計所得従来の基礎控除2026年〜
132万円以下48万円95万円
336万円以下48万円88万円

低所得のギグワーカーは税負担がさらに軽減されます。

まとめ

覚えておくべき5つのこと:

  1. タイミーは「給与所得」 - ウーバーイーツとは扱いが異なる
  2. 源泉徴収なし ≠ 無税 - 後から税金がかかる可能性あり
  3. 所得税不要でも住民税申告は必要 - 20万円以下でも住民税は別
  4. 給与所得は普通徴収が難しい - 会社バレ対策は限定的
  5. 源泉徴収票はアプリで取得 - 確定申告に必須

参考文献

最終更新: 2026年1月

著者: Denpyoコンテンツチーム

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